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生産者の声 VOL.02 島尾菓子店さん

「お亥の子」の名残を今も伝える、優しい味のお菓子

島尾さんご夫婦島尾さんご夫婦。

いのこ菓子いのこ菓子。成形も全て手作りです。

息子さんの絵はがき息子さんの絵はがき。


三好市井川町の島尾菓子店は、昔ながらのお菓子を作り続けています。その由来等について詳しくお聞きしました。

Q:いつ頃から島尾菓子店さんは有りますか?

 ずっと昔から、昭和5年創業やわ。わしで2代目。それ以前は、ここの家はたばこを作っとった。ほなけん、その頃たてた母屋は築130年くらいの3階建て。京都の大工さんが作ったんよ。珍しいからテレビの取材もきたわ。井川でもこのあたりはうだつのある家が、まだちょっと残っとる。

Q:どんなお菓子を作っていますか?

 小麦粉を使った、昔ながらのお菓子。種類は、黒麦、白麦、かりんとう等8種類あるよ。一番古くて一番人気があるのは、このいのこかな。いのこのお菓子は、大昔からある。もともとの由来は「お亥の子」言うて、この辺りで旧暦の10月の亥の日にあった行事や。収穫祭のようなもの。子どもが稲藁の輪っかを持って家々を訪ねてまわって、お礼にいのこ菓子やみかんをあげる風習だった。この「お亥の子」があったのはこの辺りでは三好と美馬だけちゃうかな。いのこのお菓子の形や作り方は、昔からなんも変わっとらんよ。

Q:どうやって作っているんですか?

 材料の小麦粉や黒糖を練って、重ねて伸ばして、切って、オーブンで6分位焼く。作り方は昔と一緒。いのこは柔らかいから赤ちゃんにもええわ。他の種類もだいたい同じような作り方で、ものによって焼く時間はちょっと変わるな。

Q:このような麦菓子を作る店は数件あったんですか?

 昔は一杯あった。井川町でも3、4件はあったな、でも今はもうほとんど高齢化して無くなってしもた。うちは今、夫婦とあと2人手伝ってもろうて作ってる。時々、孫が手伝いに来てくれたりするよ。娘夫婦は東みよし町に住んどって、息子が川上和彦っていうてな、色鉛筆で絵を描いておって新聞やケーブルテレビにも出とるよ。焼酎のラベルとかも描いとる。絵はがきは、色んな場所で買えるよ。

焼き立てのいのこは、普段より更に柔らかくてホッとする味でした。10月の亥の子のお祭りは現在では、愛媛県西予では残っているそうです。是非行ってみては。

詳細情報

■ 会社名 島尾菓子店
■ 住 所 〒779-4801
徳島県三好市井川町辻85
■ 電話番号 0883-78-2072

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